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ホモ・サピエンス「気狂いバンドを見捨てないで」イエロー・ストーン YSR-3001 [70's J-Folk & Rock]

vol0015.jpg 1974年、河島英五率いるホモサピエンスのイエロー・ストーン・レコードより自主製作で発表されたシングル盤です。いまでは曲名にできないですね。

 ジャケ裏の紹介文には「河内サウンド登場!東大阪の片隅で、はかり知れない力を秘めた大油田が発見され・・」とかなりベタな内容となっています。

 「気狂いバンドを見捨てないで」は「クレイジー・バンド」と「冷たくしないで」の2曲構成となっていて、両曲とも河島英五の詞曲になっています。B面には代表曲である「てんびんばかり」が収録されており、このシングル盤からでもかなりのパワーを感じられる出来です。

 「どちらももう一方より重たいくせに、どちらへも傾かないなんておかしいよ」考えさせられます。。

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斉藤哲夫「さんま焼けたか」CBS Sony SOLB-313 [70's J-Folk & Rock]

vol0010.jpg URCレコードを経て、CBS Sonyに移ってきた斉藤哲夫さんのシングルです。

 斉藤哲夫といえば「いまの君はピカピカに光ってぇー」があまりにも有名ですが、URC時代の名曲「されど私の人生」はよしだたくろうさんもライブで歌っていたり(おんすてーじともだち)、それからデビューシングル「悩み多き人よ」もパワー全開シャウトですし、また20歳が書いたとは思えない歌詞で大好きです。いまでも針をよく落とすシングル盤の一つです。

 さて「さんま焼けたか」ですが、まずタイトルがいいです。一度聞いたら忘れられません。それとURC時代に残したシングルとは全くイメージが違います。詞の内容は下町の風景画って感じでとてもなごみます。現在も都内、地方とライブを中心に音楽活動を続けておられるようです。
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ザ・モップス「朝まで待てない」Victor VP-1 [70's J-Folk & Rock]

vol0005.jpg ザ・モップスのデビューEPです。作詞阿久悠、作曲村井邦彦です。ちなみに作詞家阿久悠の初仕事だったりもします。

 この曲を知ったのは小山卓治さんのカバーバージョンで、いい曲だなと思って、それから遡ってモップスにたどり着きました。中古レコード店ではグループサウンズの範疇に入れられていることが多いのですが、自分の中では日本の前衛ロックという扱いです。

 「御意見無用」で幕末のええじゃないかを見事なロックに仕上げてみたり、「月光仮面」ではアニメタル的なことはすでにやっちゃってたりと、その音楽性は実に多種多様なものでした。ジャケットを見ると「サイケ」を意識しているようですね。

 メンバーは今でも活躍中の人の名前を見ることができます。鈴木ヒロミツさんは俳優などをこなすマルチタレントとして著名ですし、彼の弟スズキ・幹治さんは浜田省吾さんのアルバムをプロデュースしたり、星勝さんは日本を代表する名アレンジャーです。まったくもってたいしたタレント集団ですね。
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